| 私が就職を意識し始めた頃はちょうど企業の退職金や年金制度そのものの考え方が話題になり始めた時期だったこともあり、制度や仕組みに興味をもったことが、この仕事に就くきっかけとなりました。今、年金制度は構造変革の時にあるといえます。ビジネスパーソンの誰もが深く関係のある制度の変革期に立ち会い、各企業や社員のために最適な制度や仕組みを設計するためのサポートをすることに、とてもやりがいを感じています。 |
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| 現在、退職金の捉え方に関するトレンドは、個々人の成果や貢献度をより反映したものにしていく方向にシフトしていると感じます。しかし、新制度を構築するうえで基軸に立つべき考え方において、企業サイドと社員サイドの利益の相反が発生する場合も少なくありません。例えば、これまで多くの企業が、勤続期間に沿って受給額が急激に上昇する「S字カーブ」型のモデルをとってきたために、新しい制度導入によってそのメリットが世代によって享受できない、ということも起こりうるのです。 |
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| そこで企業ごとの文化や労使の関係、社員の年齢構成等を吟味し、最適解を提案するのが私たちの役割なのです。年金制度は特殊な数理スキルが必要だと考えられがちですが、この仕事で大切なのは、お客様の立場になって考え、より多くの人々の納得を得る「解」に導くことだと思います。ですから、私の周りでは学生時代の専攻が文系の人も多くいます。 |
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退職金制度は、社員の退職後の生活を支えると同時に、在職中のモチベーション形成にも深く関わる重要な問題です。だからこそ、改革の基軸やプライオリティを明確に提示しながら、「誰もが納得するもの」として制度の構築を図り、提案する姿勢を心がけて、一つでも多くの「満足」を叶えるような仕事をしていきたいと思っています。 |