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事例:事業承継を機に新たな企業像の構築に向けた中期経営計画を策定

背景

部品メーカーのX社は、独自の技術力とオーナー経営者のカリスマ性で大手メーカーの下請け企業として着実に成長してきたが、納入先の海外移転への対応やデジタル化への顧客要請など、企業成長の変節点を迎えていた。また、創業社長の高齢化もあり、子息への世代交代を計画していたが、二代目経営者もどのような舵取りをすべきか、また会社での求心力を確保する方策を模索していた。これまで築いてきた創業者から、次世代の経営陣へスムーズにバトンを受け渡すために、従業員に企業理念を再認識させ、新たな企業ビジョンの実現に向けて、社内のベクトルをひとつにまとめたいという目的があった。

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コンサルティングの内容

次期経営トップと次世代の幹部を加えたプロジェクトチームを編成し、企業理念の再定義から目指すべき企業像の設定を実施した。その前段として、会社発展の基礎となった創業者の掲げてきた価値観を洗い出し、当社のDNAとして伝承すべき価値観を協議、確認し、プロジェクトメンバーに引き継ぐ作業を行った。
プロジェクトではさらに、新たな企業ビジョンを踏まえ、経営理念を改めて定義した。その後、中長期の目指すべき姿を明らかにし、その実現に向けた経営計画と課題克服策を体系的に整理し、実行計画に落とし込んだ。

コンサルティングフロー図

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効果

社員自らが将来像を作り上げることにより、管理職の経営参画意識が高まった。また、若手とベテランのコミュニケーションの円滑化により組織が活性化する要因となった。一方、評価制度の構築に十分な検討を行い、仮運用と修正を進めることで、スムーズな制度導入を実現した。

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